パラグアイ西北部のチャコ地方に住む先住民がパイナップル科のカラグアタという植物から数日かけて繊維を取り出し、

手で紡いで作らてれいます。

幾何学模様の組み合わせで、アルマジロや亀の甲羅、蛇の皮、魚の鱗、獣やフクロウの目、ハチの巣、果物の実などを表現しています。

これらの模様は装飾的な意味合いの他に、蛇や猿に噛まれることから身を守るためのものであります。

長方形のバックは主に男性用で、狩りで射止めた野生動物を入れて膨ませて帰ってくることが勝利の証とされていたものです。他にも生活に必要な木登り用の紐、網、ハンモック、抱っこひも、スカート、スパイス入れなどがあります。