南米ペルーの中央北部、サンマルティン州。首都リマから飛行機と乗合いバスを乗りついで約一日。リオハ(RIOJA)という街があります。
この地域はアマゾンの入り口とも呼ばれ湿度が高く、リオハ帽子の材料であるボンボナへ草ーBOMBONAJE(パナマ草科)が良く育ちます。
昔から伝統的に住宅の屋根などに使用されていましたが、17-18世紀頃スペイン人の入植をきっかけに帽子。かご・装飾品など伝統工芸品として発展していき、現在リオハは帽子の街とも呼ばれるまでになりました。
職人が一つずつ繊細な手作業で編みあげるリオハ帽子の手作りならではの風合いを楽しみください。